Vol.3 外国人に長く働き続けてもらいたい!

もうすぐ春。新入社員、どんな人が来るのかなあ。最近は「第二新卒」という市場があるらしい。人事が汗水垂らしてゲットした新卒も中途社員も、2,3年で去ってしまうのがもう当然なのかしら。いやいや、若者の中にも5年とか10年とか働いてくれる人いるよね。やっぱり、もらえるものの違い?ほら、あの企業は初任給30万円にするんでしょ?小生も大学卒業時(約20年前)に戻れるなら絶対そっちを選ぶ!

 

前置きが長くなりましたが、本題へ。小生は5年程前まで、日本語教師として福岡の専門学校で勤務し、100名以上の外国人留学生の就活を支援しました。ほとんどは国内、特に地方の中小企業に就職しましたが、スピード退職する者も少なくなく、「あんなに就活で苦労したのに、もう辞めるの?!」と悲しくなりました。でも中には5年以上同じ企業で働く者も居て、「この違いは、何なのだろうか」と。それで小生、社会人で大学院に入り、調査してみたんですよ。「中小企業で」、「外国人が」、「長く働く」要因を!何だと思います?『給料の高さ』?『やりがい』?『休みが取りやすいこと』?

 

ずばり結果から言いましょう。「中小企業で外国人社員が長く働いてくれる」ためには、『社内教育があること』、『評価基準があり、公正に評価されること』、『社長に好かれていること』の3つが重要と出ました。上の3つのいずれか1つでもあれば、効果があるようです。ここでは深く掘り下げませんが、実はこの3つって、日本人の若者が重要視している要素でもあるんですよ。つまり、「外国人が長く働きたくなる企業努力をすることは、日本人の若い社員の退職防止につながる」と言えるのではないでしょうか。

 

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